TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

2017年春期(4~6月)アニメ個人的感想

春期アニメも無事終了し…なんて時期はとうに過ぎ、既に夏期アニメも何本か既にスタートしてる頃ではありますが、先日ようやく春期視聴作品の最終回を見終えた所なので個人的感想が書ける次第となりました。

 

春期は本命無き(あくまでも個人的な趣向ですが)クールではありましたが終わってみればそれなりに楽しめた作品も沢山ありました。

 

今期個人的に一番楽しめたのは『ゼロから始める魔法の書』でしたね。

zeronosyo.com

獣と魔法少女と聞いて最初はどんな作品かと思いましたが、想像以上に硬派な作品だったと思います。それでいてアニメ(ラノベ作品?)として押さえるポイントはちゃんと押さえてありましたし、1クールで原作小説1巻を消費という最近には珍しいペース配分のお蔭で初見の自分でもそこそこストーリーを追える事が出来たと思います。

個人的には最近注目してる声優「花守みゆり」さんが今までのキャラとは違う路線の声・キャラ作りをしててそれが上手くハマったのも収穫の一つでした。それと獣の傭兵役の「小山剛志」さんがちゃんと声優してたのも驚きでしたw。自分の中ではプチミのMCの人という認識だったので…(汗)。

 

一つ惜しい点があるとすれば、先日の番宣ニコ生でゲームアプリで自身のキャラのセリフを当ててた時に全く感が鈍っててキャラに成り切れてなかった点(花守・小山両者共)でしょうか。今後二期をキャストとして本気で希望してるのであれば、あの場面で隙を見せたのは失態だったように思います(まぁ収録から数か月経って感が鈍ったり音響監督が居ない状態で指示を仰げないという不利な環境ではあったでしょうが)。

 

続いてエロマンガ先生です。

eromanga-sensei.com

過去のヒット作品『俺の妹がこんなに可愛い訳がない』の原作者・原作イラストコンビの新作ですが、この作品も兄弟ラブコメ?物です。自分は「俺妹」は見て無いので共通性などは判りませんが、作中に「俺妹」キャラが登場したりしてるのでこちらもある程度見てるとまた面白味も違って来たのかも知れません。が未見でも十分に楽しめた作品だったと思います。

放送前の番宣番組では「タイトルに書いてあるほどエロくないですよ!」なんて言ってましたが、十分エロいです(爆)。これから見る人はその点は少し頭に入れておくと良いかも知れません。まぁストーリー展開に多少強引な所はあったように感じましたが、それを補って余りある作品だったのではないでしょうか。

あとこの作品の最大の功績はEDで流れるTrySailの「adorenaline!!!」ではないでしょうか。久々にアガる名曲に出会えた感じです。このまま行けば今期は勿論、今年のアニソン大賞(当然個人的選出ですが)最有力楽曲になると思います。曲も当然ですがEDアニメも秀逸でしたね。

www.youtube.com

続いては「恋愛暴君」です。

renaiboukun.com最初の1~2話のテンポ感は半端無かったですね。このまま行って1クール12話維持できるのか?と心配になる位でしたが、ちゃんと後半は普通のテンポに戻りました。その分物足りなさや登場キャラの性格付けに馴染めない等の要素はあったものの、十分楽しめた作品だったと思います。恐らくこの作品をしっかり評価するにはこの続きを原作で補完しなければいけないと思うのですが、結構長く続いてるみたいなんですよねぇ…w

 

続きまして『フレイムアームズ・ガール』です。

www.fagirl.com

コトブキヤのプラモデル(ガレージキット?)の宣伝アニメではあるのですがw、その分割り切った作品になってるので、思った以上に楽しめた作品でした。まぁプラモデル(特にフィギュア系ガレージキット)が苦手な人は入り口でUターンする作品ではあるのかも知れませんが。プラモ宣伝アニメのくせに戦闘シーン控えめで日常パート多めに構成されてたのは意図的なのかもしれませんが功を奏してましたね。

そしてこの作品のEDも名曲でした。耳コピするには非常に苦労しそうな変則リフが逆に心地良かったりします。

 

最後は『カブキブ!』です。

www.tbs.co.jp

今まで色々な歌舞伎紹介物の作品はあったと思いますが、こちらは恐らく一番素人に優しい歌舞伎紹介物だと思います。なのでちゃんと歌舞伎を知ってる人には物足りないと思うかも知れませんが、素人が歌舞伎を「かじる」には最適な教科書的な作品と感じました。声優さんの演技には若干違和感は覚えましたが、高校生を演じてるという堤で見ればこの演技もアリなのかなぁ?と思ったりしてます。

ちなみにこちらのEDは「お江戸」。最初聞いた時「カブキロックスまだやってたんだ~。それにしても下手になったなぁ」と思いながら聞いていて、クレジットよく見たら「カブキブロックス」名義…つまり声優さんが歌ってました(汗)。けどこの曲…原曲は「TOKIO」って知ってる人、どれくらい居るのかなぁ?この字だけ見てあの農業系アイドルグループを連想する人の方が多かったりしてw

 

以上、今期完走した作品の感想を述べてみました。

今期は色々忙しくて途中で視聴が途切れてしまった作品も結構あったので、可能ならば続きは見たいのですが難しいかな?w

ちなみに視聴断念してしまった作品はこち

こんなところでしょうか。あと「サクラクエスト」は2クール目に突入してるのでそれが終わってからにします(完走出来たらですがw)。

 

それでは今期も素敵な作品に感謝をこめて
来期も素敵な作品に巡り合えますように。。。

 

 

今日は理髪店に行ってきた

今日は普通の間隔で貰えた休みを利用して理髪店に行ってきました。

 

自分が利用してる理髪店はいわゆる協会非加盟店で値段が安く定休日が決まってないタイプのお店。

それまでは美容院で切って貰ってましたが理容代がバカにならず、しかも最近丸刈りにする事が多くなったので、単にバリカン掛けるのに美容院のカット代出すのもなんだしなぁ…と自力で刈ってたのですが貴重な休みを自力バリカンで体力と時間を消費するするなら、もしかしたら安い理髪店でパパッと済ませた方が効率良いのでは?と思い直して暫く利用してました。

 

ぶっちゃけ接客態度は最低だしw、作業は流れ作業的ですが値段を加味すればこんなもんか?と思って通ってましたが、使用したタオルをポイッと雑に自分の体に置かれた時は流石に「もうこの店無理!」と感じてしまいました。

人の使った物では無く自分の身体・頭に使った物だから不潔感とかは全く無いのですが使用済みのタオルを客の目の前で雑に扱うスタッフの態度(当然満面の渋顔)に醒めてしまったという感じでしょうか。

こうした美容院や理髪店で髪を切ってる途中にあれこれ喋られるのに困ってる人は沢山居ると思いますし、そういう人にとって無口で淡々と作業するこの手のスタッフは願ったり叶ったりなのかもしれませんが、作業途中で嫌々作業してる風な顔つきで雑な仕事をされると流石に無いなぁと思ってしまいます。

 

夏場はまた自力丸刈りで済ませるとして、今後冬場はどうしようか?と模索してます。昔1度だけ行った駐車場も狭くて少し遠目の店(こちらも非協会加盟店?)にもう一回行ってみるかな…。

 

 

アニメ『BanG Dream!(バンドリ)』を見て感じた事

本来1~3月期アニメだった「バンドリ」の視聴が終わったので4~6月期アニメの感想を書く前に感じた事を軽く書き留めておきます。

 

自分も以前はバンド活動(趣味のコピーバンドレベルですが)やってたので、こうしたバンドアニメは並々ならぬ関心を持って視聴するのですが、バンドリに関してはこのようなスタンスで見てると「何か違う感」を毎回感じてました。

作品その物が悪い訳では無いと思うのです。キャラはそれなりに綺麗に(可愛く?)描けてたと思いますし、ストーリーも序盤に目を瞑ればまぁ王道な展開だったと思います。

その答えは最終回放送終了後に放送されたライブ特番を見て、自分なりにやっと消化できました。このアニメはあくまでも「声優バンドユニット」の「Poppin'party」のプロモーション映像なんだと思えば色々納得がいきました。

 

もっと正確に言えば「スマホアプリ」の「ガールズバンドパーティ」に出て来る一バンドである「poppin'party」を中心に描いたプロモーションビデオ、と細分化して割り切れば、という感じなのでしょうか。

だからアニメ単体でしか見て無い自分にはアニメの世界観やキャラがイマイチ理解出来なかったのかも知れません。

という訳でライブ特番を見てみたのですが…

 

これはこれでやはり消化不良なんですよね。

勿論実際に演奏してる声優さんたちの演奏は(映像作品として編集があったと仮定しても)かなり上手で頑張ってるのは見て判りました。楽曲も自分の好みとは若干違うと言うだけで楽曲レベルもそこそこ上質だったと思います。

個人的に残念だなと思ったのは、そこで実際に声優さんが演奏してる「poppin'party」とアニメで演奏してる「poppin'party」が全く重ならなかったという点でしょうか。

結局「poppin'party」は『発展途上で技術は未熟だけど音楽が大好きでその姿勢込みで見守っていく』バンドなのか『既に完成されたプロジェクト』なバンドとして見て行くのかがハッキリしてないので、自分として戸惑ってるという感じです。

(見る人が見れば実写の「ポピパ」も発展途上で未熟なバンドなのかもしれませんがw)

個人的にはアニメのユニットがそのまま実写でバンド演奏するという今回の企画はとても有意義だと思っていますし、実際ライブとして演奏する以上それ相応の技術は不可欠なのも十分理解しているつもりです。その相反する要素を上手くまとめるのは至難の業だという事も重々承知してます。それを踏まえたうえでアニメから入った人間としてはアニメ感が全然感じられない実写ライブは思い入れ切れなかったのは残念でした。

 

まぁ、構想ではバンドリは4期まで構想されてるらしいので、恐らく今後も続編が放送されるのでしょうから、この辺の違和感は徐々に解消されていくのでしょうから、今後はその辺を期待してみようかと思ってます。

 

あ、結局アニメ本編に関してあまり触れられてませんでしたね(爆)。