TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

2019年冬期(1~3月)アニメの感想

今クールは「ゾンサガ・ロス」の影響で序盤は新作を見られない時期もありましたが、暫く落ち着くとやはり今期も楽しい作品が沢山ありました。

また、今期は自分の現時点の嗜好が「とにかく見ててストレスが掛からない娯楽作品」という事が再確認出来た良いクールでもありました。

それでは個別に見て行きましょう。

 

                  ◇

 

kaguya.love初見では画調や作風が「坂本ですが」似てる(と自分は感じた)ので、似たような感じのシュールな作品なのかと思って見始めました。しかし1話の途中の段階で「違う、そうじゃない」と思い直しました。

一見、回りくどくて説明過多で表現がオーバーかな?と思いつつも、この作品は立派なオーソドックスで王道的なラブコメだったんですね。二人の行動をニヤニヤしながら見届ける感じで楽しめました。ラスト12話は王道好きには堪らない展開であるにも関わらず、ちゃんとBパートでオチてくれるのでそこも良かったですね。噂によると実写映画化されるそうですが…まぁ、それは私の範囲外という事でw。

 

watatentv.com

今期はいわゆる「きらら枠」が消滅してたのですが、ちゃんとそれを補完して余りある作品がラインナップされていました。こちらは制作が安心と信頼の『動画工房』という事もあり(まぁクレジット見るまでは当然気が付きませんでしたがw)、『可愛い』を十二分に追求できた作品だったと思います。

最初の頃は「はいはい、幼女幼女…」と思って見てましたが、回を重ねる毎にちゃんと各キャラの個性を丁寧に描写してる感じが好感が持てました。一応主要キャラ5人ではあるものの、初期に登場する3人を丁寧に描写するあまり、残り2人の描写の尺が足りなかった感はありますが、無理して押し込むよりはこれくらい徹底した方が判りやすかったと見終わった今では思います(それに残り2人もちゃんと最低限のキャラ建てはされてましたし)。

こちらも圧巻は12話Aパートの学芸会シーン。小学校の学芸会のレベルを遥かに超越したミュージカルが楽しめますw。

自分はニコ動で見てましたが、この作品が発祥なのかは定かではありませんが、体感視聴時間が余りにも短く感じるため、EDで「勝手に終わるな」の弾幕が流れたのもナイスだったと思います。ニコ動はたまにこういう粋なコメントが流れるので止められませんね。

 

endro.jp

今期のファンタジー枠ではありますが、前期の「ゴブリンスレイヤー」の世界観とは100周半回ってホンワカし過ぎてるファンタジーアニメですw。

こちらも安心と信頼の「Studio五組」制作と言うこともあり(あれ?前からスタジオってアルファベット表記だっけ?)、こちらも「可愛い」を手掛ける事には定評がありますし、キャラクター原案はあの「ゆるゆり」でお馴染みの「なもり」氏という事もあり、ギスギスする展開なんてあり得ない!と言わんばかりに安心して世界観に浸って見る事が出来ました。11話後半から少しファンタジーっぽい展開を見せるかと思いきや、そこもちゃんと世界観を守りつつ物語を〆た所も良かったと思います。

あと、何気に起用声優が有名処が多いのも特徴ですね。

 

miss-ueno.com

こちらも純粋なラブコメ…の筈なのですが、中身があまりにお下劣(爆)なのでラブコメの波動が完全に消し飛んでる所がウリな作品、と言えるのでしょうか?

お下劣で描写も際どいですが、画調が明るい所為かギリギリ踏み止まってちゃんとギャグやコメディの部分が楽しめる…のはこういう作品に慣れてる人間だけなのでしょうか?免疫の無い人はヒくかも知れませんね。でも見てるとそこまでの際どさやエグさを感じないのは、ヒロインの上野さんが思った以上にピュアだから?かな???

あと2~3ストーリーを15分アニメ内で納めるというテンポの良さも見続ける事が出来た要因の一つかもしれません。

 

www.ten-sura.com

前期から2クール掛けて放送された作品です。恐らく転生物の創世記の作品だと思うのですが、転生物のテンプレがちゃんと描かれてるので転生物初心者にも判りやすい作品かも知れません。ただ、個人的には1クールで良かったかな?という気はします。

 

kemono-friends.jp

本来このブログでは扱わない「お勧めしない」系の作品です。

というか、あの「けもフレ」をお勧めしないと言わなければいけない事態に困惑してます。世間で色々言われてるのでここでは詳しい事は書きませんが、そんなに「けもフレ」に思い入れが無い自分でも、「やっちまったな~!」と言わざるを得ない部分が多々ありました。

この作品はシナリオを書くにあたり、「やってはいけない事」「下手な伏線の張り方」「キャラの殺し方(物理では無い)」等反面教師として参考になるので、ライター志望の方は映像資料と割り切って勉強の一環として見る資料としての価値はあるかもしれません。一度見て、自分で考察して、世間で言われる「回答」と照らし合わせる事により、物語の作り方を学べるのではないでしょうか?

(なんか前にも似た事を書いた気が…あぁ、劣化スマホのアレの時かw)

この作品やこの作品にまつわる騒動を通して思った事は

『大人の事情を作品に持ち込むな!』

という事でしょうか。俺は単純に面白いアニメが見たいだけなんだ!!!

 

kemurikusa.com

・・・

で、この騒動のもう片方の主である「たつき」監督&制作チーム「ヤオオロズ」陣営が満を持して世に出した作品がこの「ケムリクサ」です(という解釈で良いのかな?)。

正直、見てて予算があまり掛けられてないのかな?と思う部分は感じられますが、それでもちゃんと上質な作品として仕上げられているのは凄いと思います。

個人的には世間の人が言う程持ち上げる内容とは感じられませんでしたが、エンターテイメント作品としては本当に良く出来た作品だと思いますし、こちらなら「気が向いたら視聴してみては?」と勧める事は出来ます。

この作品でたつき監督は良くも悪くも『たつきブランド』を確立したのかな?と思いました。一見してたつき作品だ!と世間が理解する…そんなブランドを確立したのではないでしょうか?今後に大きな期待をしてしまいます。タイミングと運さえ味方に付ける事が出来ればジブリを凌駕するのは間違いない…そう思えてなりません。

もっとも、そんな一般向けの作品が作れる人では無いかもしれませんけどねw

あくまでも趣味とニッチとコアに執着する職人…これが私のたつき監督の印象です。そしてそれは私の目指したいと思ってる部分でもあり、そう思うとそこを貫ぬき、そこを拘ったままファンを納得させる作品を作った彼を尊敬しますし、敬意を表しますし、憧れます。

あと、ちょっとだけ、社会というか作品作り以外の世渡りを上手くやってくれれば…と願うばかりですw。

 

今回購入したCDはこの3曲。

 

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こちらは「えんどろ~!」のED。

いのりんの歌声が心地よい1曲です。

 

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こちらは「かぐや様は~」のED。

かぐや様のEDは実は3話でしか流れて無い

「チカッとチカ千花っ♡」の方が有名だったりしますw

ついでに貼っときますねw

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こちらは「ケムリクサ」のOP。

珍しくDL購入です。この方が少額で沢山購入出来そうだし、荷物も増えないので良いのかも知れませんが、どうもDLって不安なんですよね。以前携帯でDLした楽曲が機種変で聴けなくなった(データ保管もミスったw)経験があるので怖くて…w

 

さて・・・今期も楽しい作品をありがとうございました。

ただ・・・来季がとても不安です。現時点で視聴確定が15分アニメ2本という状態ですw。もしかしたら来期のこのコーナーは紹介作品最小…という事態になるかもしれません。是非ともそんな不安が杞憂でありますように。。。

 

『新宅ゆめ』さん、ファイトだよっ!♪

自分が所属してるネットコミュニティ『けいおん学講義』の同胞?の方が、この度正式に声優事務所に所属し、本格的なプロ声優になられました。(という解釈で良いんですよね?w)

 

そのお方が『新宅ゆめ』さんです。

今回は新しく声優になられたゆめさんにエールを贈る意味も込めて、ブログを書く事にしました。

 

mouvement.jp

このページの新加入の欄に載ってます。まだ宣材写真は載ってないようですが、載るのが楽しみです。

 

彼女とは一度コミュニティのセッションオフ会でお逢いし、1曲一緒にライブをやらせて頂きました(彼女がVoで自分はB。曲は『ギー太にくびったけ』)。

 

その時から声優志望というのは聞いてた気がしますし、その後もニコ動やら同人活動やら、精力的に活動してたのは陰ながら知ってたつもりですが、まさかここまで『ガチ』に動いてたとは想像出来ませんでした。

私が知る限りでは彼女はとても頑張り屋さんではありましたが、ここまで来るのに並大抵の努力や頑張りでは無かったと思います。そう考えるとこの偉業は凄いというか、頭が下がると言うか、眩しくて直視できないというか…とても素晴らしいと思います。

まずはおめでとうございます!と言わせて下さい。

(あ、一応ツイッターで一言お祝いはさせて頂きましたw)

 

そして…誰もが知ってる、勿論彼女本人が一番良く知ってるであろう事ですが、声優業界はかなり厳しい業界だそうです。某事務所では3年活動して目立った活動が無かった場合は有無を言わさず引退というか事務所を追い出されるなんて噂も聞いてます。

これが極端な例なのか、はたまた業界の普通なのかは判りませんが、まずはどんな仕事でも貪欲にこなし、廻ったチャンスは「チャンスの神様の前髪を掴む」かの如くGETし…等相当な苦労が待ってるとは思いますが、彼女なら多分大丈夫でしょう!勿論心折れる時もたまにはあるでしょうが、現時点でも結構なファンが居るらしいので、ファンの皆(その末席に自分も加えて貰えれば幸いですが…)のエールがあれば乗り越えられると信じています。

 

ただ、彼女は今でさえ自分の100万倍頑張ってるでしょうから、更に「頑張れ」と言うのも可哀想な気もして、何か別な表現は無い物か…と探しては居るのですが、中々良い表現が見当たらないんですよね。まずはブログのタイトルにとある声優さんの決め台詞を拝借させて頂きましたが、これで良かったのかなぁ…?。もし、この言葉が重荷になるようでしたら、言って頂ければ速攻で削除します。

 

成功するか否かは時の運もありますので何とも言えませんが、とにかく終わった時に「やれる事は全てやった」と思えるくらい、チャレンジして下さい。自分の細やかな経験上で言えば、その時やれる事をやれる範囲でやっただけでも、最後に失敗した所で大きな悔いは残さないと思います。

 

そして、自分がプロの声優に対して出来る応援…それはやはり『課金』ですよねw。

プロの仕事にはそれに応じた報酬を払ってその人を応援する…のが最も単純だけど最もスタンダードな方法だと思うので、キャラソンとか円盤とか映画上映とか、何か商品が発売された暁には是非とも購入したいと思いますので、告知お願いしますねw。

個人的にはキャラソンが一番良いかな?

(ただ、アイカツとかプリキュアとかに出演する事になったら、流石に映画館には行けないかなぁ…?(爆))

 

長々と書きましたが、最後もおめでとうございます!で締めさせて下さい。

これからのゆめさんの声優人生に幸多からん事を!

ゆめさんが演じるキャラクターを拝見する事を今から楽しみしています。

 

さて、久しぶりにゆめさんと共演したセッションの音源でも聴いてくるかな…。

 

さくらさくら咲く ~あの日君を待つ 空と同じで~

 

新年度を迎え、新元号も発表され、世間は桜の季節~にはまだちょっと寒いけど~を迎えました。

ラジオでは色々な桜ソングが流れてますが、やはり私にとってのNO.1桜ソングはこの曲になるんですよねぇ。思えばこの曲がアニソンにハマる決定打(切っ掛けは…やはりけいおん!かな?)にもなった事が昨日の事のように思い出されます。あれからもう9年かぁ…。

今年は花見行けるかどうかは判らないけど、この曲聞いて桜に想いを馳せますか。

 

animesongz.com

公式の音源が無い中で一番無難なページなのかな?

ちなみに公式でアコースティックverも存在しますが(というかライブではアコースティックverでしか演ってない?)、私は断然オリジナル派です。