やっと看板が変わった…
私は昨年9月に自分の店を閉めました。
撤退作業の中、本来なら原状復帰で完全撤去しなければいけない所
大家さんの好意で居抜き状態での撤退を認めて頂きました。
資金的には凄く助かったのですが、道を通る度に自分が失敗した店
の看板が掛かったまま、というのは何とも居心地が悪い状態でした。
しかも、大家さんが何を思ったのか毎日シャッターを開けて看板を
表示し続けてくれるので痛々しさは増すばかりw
そんななか、久しぶりに店の前を通ったら、看板が変わってました。
新しい店が入店したみたいです。
自分の負の遺産が無くなった事で安堵感が生まれる…と思いきや、
実際看板が掛け変わると、無性に寂しい気持ちに襲われました。
改めて、「自分はこの店で何も残せなかったんだ」という思いが
込み上げて来ました。
無性に悔しい事ですが、それもこれも自分の非力さが原因。そこは
諦めなければいけないのでしょう。
こうしてみると、自分が本当に何も出来ない無能で無力な人間であ
ると痛感させられました。
このまま無能で無力で無価値のまま人生を終える自分…考えただけ
で気が滅入りますな。トホホ。。。
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