TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

家族に会いたい

今日はとある病院が仕事の現場でした。

 

自分も今は3つの病院(内科・整形外科・眼科)に掛かり

この1年ちょっとで2回の入院も経験した事に加え、仕事柄

病院によくお邪魔する事で見えてきた事なのですが…

 

ほんと、病院ってお年寄りが多いです。

今に始まった事では無いんでしょうが、通院患者はともかく

入院患者の高齢化が止まらないと感じます。

 

それはさておき、今日の院内には七夕の短冊がまだ飾られて

いました。そこには色々な願いが書かれているのですが、そ

の中でも一番やりきれない願いが

 

「家族に会いたい」

 

です。

 

この場合二通りの解釈があると思うのですが、一つは死別した

家族に対する場合。もう一つは入院後放置され面会に誰も来て

くれない場合です。

 

実はこれって結構昔からある問題で、昔老人ホームで仕事した

時も「家に帰る!」「家族が迎えに来てるんだー!」って叫ん

でるお年寄りを何例か目撃した事があります。

恐らく今もこうした事例は珍しくない状態なのでしょうね。

 

正直、自分にも近い将来降りかかってくる問題です。

幸か不幸か今の自分に居る家族は母が一人。兄夫婦は…まぁ家

族というよりは身内なのでここでは省きます。

自分が施設に入れられる状態になった時には、順番的に言えば

母は既にこの世に居ない…筈です。

(ここでまだ存命だった場合の事も考えますが、それはそれで

 怖いかなとは思います。。。)

この時、自分が「家族に会いたい」と願った所で、既にその願

いを叶えてくれる人は居ないのです。その事を、その時の自分

がちゃんと覚えているのか、自覚してくれているのか。もしそ

うでなかったら…と思うと、少し怖い感じがします。

 

出来ればそうなる前に人生の役割を全うして、人生からリタイ

ヤ出来ていれば良いなぁと思います。

 

「失敗から学ぶ開業」
http://www1.odn.ne.jp/siltupaidan/

趣味のページ
http://www1.odn.ne.jp/siltupaidan/demise/demise.html