2019年秋期(10~12月)アニメ 個人的感想
平成から令和…激動の1年が終わり、新たな年が始まりました。
秋季は見る物が無い、という下馬評もありましたが、今回も面白い作品が沢山ありました。ただ、残念ながら自分が忙しかったので完走した作品が少なかったのが残念です。
では個別に見てみましょう。
異世界転生プロレス物…と書くだけでは何の作品か判らないかも知れませんが、これ以外書きようがない、そんな作品です。
プロレスと言っても予備知識の類は無くても十分楽しめる作品です(と言うか、かえって無い方が良いかも?w)。
特に頭も使わず、軽い気持ちで楽しめる作品と言えるでしょう。その割に作画というか彩色が綺麗な作画という印象を受けました。
今期の異世界枠のうちの1本です。
こちらは正統派?ファンタジー作品になります。RPG経験者ならこの
「クリアレベルを超えても中ボスを倒しに行かず、ひたすらレベル上げに勤しむ」
姿は少なからず身に覚えがあると思いますが、実際それをやると世界観の中ではどのように映るか?が少し垣間見えてその点は面白かったです。
東海地方地上波では最終話はまだ未放送ですが、終盤に向けてギャグ路線から一転シリアスな展開になっても違和感なく世界観に入ったまま見られたのは意外でした。
ちなみに序盤・中盤はほぼ「豊崎愛生劇場」になってるので、あっきょファンなら間違いなく必見です。
気が付けば最後まで見てましたが、典型的な「ニコ動でコメントと共に楽しむアニメ」だったと思います。
話の展開・キャラの設定等、随所に強引さが見られます。もしかしたら原作読んでから見ればまた違った印象を受けたかも知れません。
テコ入れの所為か、随所にお色気シーンを挟んでますが、これが正解か不正解か…評価の分かれる所でしょう(ちなみに自分は無しと感じましたが…)。
今期はこれ位しか完走出来なかったんですよねぇ。
アフリカのサラリーマンとか平均値でって言ったよねとか、少し見た作品はあるのですが、体力が続かず途中棄権の作品が出てしまったのが残念でなりません。
冬期はビッグタイトルも多く期待値は大きいので楽しみにしてます。
続いて今期買ったCDについて。
目玉はこれですね
www.youtube.com発売日が遅く発売される頃には話題性も落ち着くかと思ったのですが、2期制作発表もあったり日清とのコラボもありで、ふたを開ければ発売初週で2万超えとアニソン系では結構なヒットアルバムととなりました。
新曲「輝いて」もそうですが、フランシュシュの曲はポジティヴに尻を叩く歌詞が響くんですよね。そんな気分になりたい方は是非御試聴を。
www.youtube.com上記2曲は「旗揚!けものみち」のOPとEDですね。
OPは元気の良いアニソンで歌い手があの聖闘士星矢のOPでお馴染みのNobさんなのでそれも納得、な1曲です。
EDの「ももすももす」さんは初めて耳にするのですが、中々軽快な曲を歌いますね。何故か印象に残る1曲です。
閑話休題。
年末恒例の本年の個人的アニメ大賞を決める時間なのですが…
今期も色んな作品に恵まれましたが、個人的大賞はやはり。。。
www.tbs.co.jpこれで決まりでしょうね。作品のテンポも良いし、キャラの作りも秀逸だし、作画も綺麗、シナリオも丁寧…どれをとってもソツ無い出来に仕上がってると思います。
「ダンベル」と最後まで悩みましたが、決定打は…自分が円盤を購入した点でしょうかw。
この他にも「わたてん」「ゴブスレ」「アストラ」等面白い作品も山ほどあり、楽しい年になりました。
こうなると、最優秀声優も鬼頭明里か?と思うでしょ?でも個人的には
「ファイルーズあい」さんを推したいと思います。「ダンベル何キロ持てる?」での演技は中々の物ですし、その後「慎重勇者」で見せた演技も中々の物でした。これで新人って、末恐ろしい存在です。ぜひとも今後も素晴らしい活躍を期待しています。
そんな訳で2019年も素晴らしい作品をありがとうございました。
また2020年も楽しませて下さい!