2020年冬期（１～３月）アニメ 個人的感想
2020年は始まってみれば混迷の幕開けとなり、色んな作品があったのに中々見切る事が出来なかったのが今期の特徴でした。
プランダラやマギア・レコード等、鉄板で面白い作品もあったんですがねぇ…。
それでは今期の感想、行ってみましょう。
見る方も、放送する方も、よくぞ完走したな…というのが正直な感想でしょうかｗ。内容は風俗ネタだし、レビュー方式はファミ通パクリだし、実際途中で放送断念した局もあったようです。でもこんな作品が堂々と作られ放送されてる今の世の中はまだまだ大丈夫…なのかな？（汗）？。
ただ、絵的にはそうそそられないし、詳しい描写もある訳でもないので実用的かと問われると疑問は残ります（実用的に関しての詳しい言及はさておきｗ）。
7点
前作が好評だったし、中身も大体ファンの望むものが提供されてたと思います。ほのぼの系が見たいんだよ！って人にはどストライクな作品です。今期から参加した「盾の勇者の成り上がり」のメンバーの参加率が若干低かったので同作品のファンには物足りなかったかな？でも続編も作られるとの事なので、そこでもう少し参加率が上がるのでは？また、この作品中にチラ出した「慎重勇者～」が続編でどう絡んでくるかも見所です。
久々に本格的なきらら系作品のアニメと言う事で期待してましたが、安心のきららクオリティと言えるのではないでしょうか？天文や地学の話も思った以上に盛り込まれてるので中学生辺りにお勧めかな？という感じですね。多少強引なストーリー展開（キャラの動き？）もありますが、そこはきららクオリティと言う事で…ｗ。
最後はアニメではありませんが、番外編と言う事で。
あの「ゆるキャン△」が実写になりました。
正直期待は全くしてなかったので1話はスルーしてたのですが、評判が思いのほか良かったので後追いで見始めました。
最初の感想が「思ったより遥かにアニメに寄せている」でした。むしろここまでアニメに寄せなくても、と思いましたが、これはこれで漫画・アニメの実写化の一つの回答なんですよね。アニメと違う・原作はこうじゃない…という意見はこうした実写ドラマでは付いて回る話なので、いっそここまで寄り添って「これだけやれば文句ないだろ！」と提示するのはかなり勇気が要った事だと思います。
案の定「アニメに寄り過ぎ」「女優が無理があり過ぎ」なんて意見も出てる訳なのですが、賛否両論なのは仕方なし。個人的には「これは十分アリ！」と評価してます。
実写最大の強みは絵力。富士山を筆頭に景色の綺麗さ、ドローン撮影を駆使した見せ方の美しさは勿論、食べ物の絵（作る過程、出来上がり、食べてる様子込）なんかは漫画・アニメでは絶対敵わないものです。特に食事シーンはテレ東のノウハウ（孤独のグルメやわかこ酒等）がしっかり生かされて安心・安定のクオリティになってます。もっとも、これは主演の福原遥さんのスキル（子役時代から料理番組に出てた経験）もあっての事かも知れませんが。
あとアニメファンが大絶賛してた大垣（爆）。あそこまでキャラに寄せた演技をしてくれた女優さん（田辺桃子さん）に拍手ですね。「ちょっと油断すると美人になる大垣」なんて最高の褒めタグではないでしょうか？ｗ。
来期以降暫くはコロナ情勢もあって新作が放送しにくい状況にあるかもしれません。もしかしたら再放送作品が多くなる可能性もありますが、それはそれで見逃したタイトルに触れられる機会かも知れません。その機会もしっかり堪能しようではありませんか。
