TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

2020年秋期(10~12月)アニメ個人的感想

今期はコロナ渦の中でも徐々に制作ペースが上がり、一見通常ペースの制作進行で今まで通りに近い作品数が放送されるようになりました。

そんな中で今期の気になる点を2つ。

まずはTV愛知が試験的?に行ってる再放送のムーブについて。今期はけいおん!が再放送された訳ですが(年末には映画も放送されたようで)今期のように作られる作品数が多い中で敢えて再放送を盛り込むというのはメリット・デメリットあるとは思うのですが、今回どう転んだのでしょうか?

個人的にはアニメがブームになって10年以上経ち、過去の名作を知らない世代も居る中で敢えてリメイクではなく再放送で当時の雰囲気も味わう事は悪い事では無いと思っています。ただ、そのために新作がOAされないというのは本末転倒な気もする訳で…とても悩ましい問題であると思っています。

 

もう一つは「ストパン」や「おちフル」を見ていると、今まで自主規制とされてきた「光の帯」が解除されつつある事に気が付きました。勿論今でも「自主規制」は続いいるとは思うのですが、昔に比べるとそこまで神経質にならなくなってきてるのかな?なんて感じを受けました。実際の所はどこまで緩和?されてる空気なんでしょうかねぇ?少し気になりました。

 

それでは今期の感想に移りましょう。

 

mahouka.jp前作から6年経ったこの時期に続編(この間(16年に劇場版公開)が放送されるという何とも息の長い作品であったりします。実際にはAbemaで何回も一挙放送がやってるのでそこまで間が空いてる感は感じなかったというのも正直な感想だったりします。個人的にはアニメでストーリーを楽しむというよりは「みんな原作知ってるんでしょ?」的な答え合わせ感を感じたりしました。作画はちょっと細長い感じが違和感を覚えたりもしましたが、総合的に前作を楽しめたならハズレは少ない作品だったと言えましょう。

 

w-witch.jp映画版ラストの「501部隊、再結成します!」から8年余り経過してからの(途中でスピンオフ・スピンアウト等挟みつつ)満を持しての3期な訳ですが…終わってみれば結構な無理を強引に押し通した作品という感じがしました。主人公を強くし過ぎたお陰で足かせの設定が無茶な感じは否めませんでしたが、501が好きだった人達にはそれなりに評価されてたのかも知れません。しかもまだ続けようと思えば続けられるような雰囲気で終わらせてますが、声優さん達はそろそろ限界なんじゃ?とも思えてきますw。501の風呂敷を畳むなら早い段階で…と望まずにはいられません。

 

ochifuru-anime.com「見る不健全」とか「公式が病気」とか「汚いハナヤマタ」とか散々なタグが付けられたこの作品ですが、個人的には今期一番楽しめた作品でした。何話か見れば先に挙げられたタグが作品を楽しんでいるが故の好意的な「イジリ」と判るのですが、片方で弁護の余地もない位本当に危ない作品である事もまた事実だったりします。視聴の際はその点を覚悟の上お楽しみくださいw。このアニメの個人的推しポイントは何と言っても楽曲!ステージシーンも止め絵を上手く挟んでの手書き描写で肝の部分はヌルヌル動かす力の入れ様はまさにアイドルアニメのお手本と言えるかも知れません。やはりアイドルは2次元も3次元も曲が命!と改めて感じました。

 

kumakumakumabear.comこちらは何気なく見てるうちに何となく最後まで完走してしまった、という感じです。何が良かった?と言われるとう~ん?となってしまいますが、悪い点はそう見当たらない(原作未読勢として)気がします。クマ推しというにはチート感やキャラ感が中途半端な気はしますが、主人公ユナを完璧にせず、妙齢の女の子故の潔癖さ・不完全さも表現しようとした試みは良かったと思います。まぁこの作品の売りはクマと幼女なので、その点も見て貰えれば良いのではないでしょうか?w。

 

gochiusa.comこの作品も気が付けば3期。何時どの話数から見ても変わらない感じで安心して見ていられる作品だと思いました。当然話は普通に時系列で流れいくので途中で見ると?と思うでしょうが、基本的にこの作品はキャラの可愛さを愛でる作品なのでそんな事は些末な事なのですw。一時は「美少女動物園」等と言われた事もありましたが、まぁ事実だから仕方ないと割り切って見る…そんな作品でしょう。こちらもそろそろ声優さん達が演じるのがキツくなってきてると思うので、早めに一段落付けるのがよろしいかと存じ上げます。

 

www.lovelive-anime.jpご存じ三代目ラブライブ。一般的には3代目で遺産を食いつくす…なんて格言もあったりしますが、思ったよりは大健闘したシリーズなのでは?と思っています。最初「ラブライブなんて出なくていい!」とキャラが言い出した時は、作品の根源を全否定してどうするんだ?と思ったものです。当初は「大人の事情」で9人フルで揃わなくてもライブが出来るようにする措置、くらいにしか受け止めてませんでしたが、一応作品中にその意味・意義が見いだせたと言う事で、上手く落し処を見つけたなと感じました。これはこれで良いんです…よね?w。あと楽曲は流石のラブライブクオリティ。前述しましたがアイドルアニメは曲が命!をここでも実証した形となっています。

 

あと、番外編ではありますが外せない作品があります。

 

m-78.jp夏期(7~9月クール)からの放送で特撮枠ではあるのですが、ニコニコではアニメ枠で生放送もやってた事もあり、こちらにエントリー!。ウルトラマンを1話から見るのは久しぶり(X以来)でしたが、予備知識無しでも楽しめる作品だったと思います。最初はふざけてるの?と思ったり、ベータスマッシュの動きは何でプロレスなの?等と思ったりもしましたが、今となってはそれも全部含めてこの作品の良い所と言えるでしょう。勿論シリーズを通してみないと深い理解が得られない(トゲトゲ星人とか)部分はありますが、そんな些細な事はどーでもいい!と思える位楽しい作品でしたので、機会があれば是非ご唱和下さい!

 

続いて、今期購入したCDについて。

 

www.youtube.comくまクマ熊ベアーのOP。気が付けば「さすおに」1期の「みかんでマッサージ」並みの空耳ソングになってしまいましたがw、名曲である事に間違いは無いと思います。CDは4曲入りですが表題曲の曲調が好きな人にはハズレ無しの1枚と言えましょう。和氣あず未は何時も名曲に恵まれる人だなぁと思います。

 

www.youtube.com

こちらは「おちこぼれフルーツタルト」のOP。CDにはEDと挿入歌の3曲入りですが、どれも良い曲です。この作品は挿入歌も名曲の予感を感じる曲ばかりで、挿入歌は円盤のおまけでしかフルが聞けないようなので円盤予約して全裸待機です。

 

www.youtube.comあと、こちらも無事購入しました。イジーリスニングな感じで聞くと良い感じですね。

 

と言う訳で、今年も素晴らしい作品をありがとうございました。

特に今年は厳しい一年になったと思います。また来年も素晴らしい作品を期待したいと思います。

最後に恒例の今年の1本と1枚。

 

作品はこちらかな?

maohgakuin.com「アノス構文」なる新語?も誕生し、今期の作品では自分の中では僅差で抜きんでた作品と言えるでしょう。

今年の1枚はこちら

www.youtube.comもはや文句なし!ご唱和下さい!我の名を!!!

 

それでは皆様、また来年!