TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

2017年冬期(1~3月期)アニメ個人的感想

2017年の冬期のアニメもほぼ終了し、そろそろ個人的な忘備録も兼ねた感想を書く時期になりました。

 

まだ『小林さんちのメイドラゴン』が自分の地域では最終回が終了してないのでこの作品を総括するのは若干早いのですが、まぁ最終1話で大きく方向転換する事も無いでしょうからこのまま進めちゃいます。

 

この作品は最近の京アニには珍しい原作付な作品でしたが、概ね「京アニらしい」作品だったと言えるでしょう。スタート時は原作情報とか入れずに見てましたが、まぁ京アニがヘタ打つ事は無いだろう…という安心感で見てましたし、京アニもそれに応える作品を作ってきたと思ってます。見た感じ非の打ち所がない…というと少し大袈裟ですが、特に突っ込み処もなく安心して見てられる作風は流石京アニ!と言った感じでしょうか。

 

今期の最初の段階では一択だった『この素晴らしき世界に祝福を!2』も期待に応えた素晴らしい作品だったと思います。多少作画が荒れたり展開がワンパターンだったり…と粗はあったかもしれませんが、スピーディな展開と声優さん達の怪演がそれを補ってたと思います。1期のファンが観たかった物をちゃんと出してきたという印象です。

 

ガヴリールドロップアウト』は思わぬ収穫でした。こちらも話の展開がワンパターンな感はありましたが、お約束的な展開を安心して楽しめた作品だったと思います。

 

幼女戦記』は気が付けば最近流行りの「転生物」でしたが、見方を代えれば転生物もまだ新たな切り口があるのだな、と気付かされた作品でした。2期を匂わせたEDでしたが自分は2期見るのかなぁ…?w

 

そして今期何と言っても話題をさらったのは『けものフレンズ』でした。

個人的には1話見てから暫く見て無かった時期があったのですが、ニコ生の1~8話振り返り上映会で改めて見直して、この作品はコメント付きで見ると面白さが増す作品なのかな?という印象を受けました。1~11話の振り返り上映会ではコメント数でニコ生記録を更新した(しかも記録作品よりも少ない入場者数で)というのも判る気がしました。皆で作品を共有する楽しみを再認識させてくれたのは思わぬ収穫だったと思います。願わくばこの傾向が良い方向に向かわん事を祈らずには居られません。

 

『BanG!Dream!』はまだ途中なので総評は次回に持ち越すとしても、現時点では「やっちまったな…」という印象が強いです。当初の置いてきぼり感は沈静化したとは言え、相変わらずのツッコミ具合が今後どのように展開されるのか、残りの話数も注目したいところです。

 

あと残念だったのが、生活リズムの都合で『南鎌倉高校女子自転車部』の視聴が途中で途絶えてしまった事でしょうか。作画も綺麗で話も安定してたとは思うのですが、生活リズムの都合で数話飛ばした時に戻る事が出来ませんでした。続きを見たいという衝動に駆られなかった、という事なのでしょう。そんなに悪い作品では無かったと思うんですけどねぇ…。

 

という訳で、冬期も素晴らしい作品の数々に出会えた事を感謝いたします。

今期(春期)は『サクラクエスト』『ソード・オラトリア』『エロマンガ先生』辺りを視聴予定ですが、もしかしたら未聴のまま溜まった『南鎌倉~』や『うらら迷路帖』を見返すかも知れません。

 

来期も素晴らしい作品に出会えますように・・・。

 

 

 

やはり晩酌は苦手だ・・・

もうすぐ2016年も終わろうとしてます。

今自分は珍しく缶ビールを空けながらブログを書いてます。

本来酒なんて滅多に飲まないのですが、この時期会社が貰ったお歳暮を社員に均等に分配する物の中に缶ビールが入ってくるのです。

 

例年はその場に居る別の社員にあげちゃうんですが、今年は単独行動が多く無言で置いてくと会社に迷惑掛かるので今年は渋々持って帰りました。

もって帰って来た袋の中に缶ビールが4本と普通のジュースが4本。うち1本は仏壇に添え、缶ジュース2本はお袋に寄贈。で、残ったビール(&仏壇に行った1本の代わりに仏壇から帰って来たビール)を1日1本づつ飲んで消費してる訳です。

 

ぶっちゃけ、余り美味いもんじゃないですね。自分はお酒は雰囲気を頂く物だと思ってるので、一人で晩酌しててもつまんないです。

それに一人で飲んでるとお酒の苦さばかりが増幅するんですよね。まさにこの1年を象徴する苦さを飲みこんでるみたいで。まぁ自分の人生毎年苦いんですけどねw

 

という訳で今年もお世話になりました。

私自身は仕事は大晦日までありますので年末気分なんてどこにもありませんが、皆様におかれましては良いお年を迎えられる事をお祈り申し上げます。

最近のアニメ事情がちょっと心配になってきた…

久しぶりに書くブログがこんなネタで良いのかと思いつつも、やっぱり素通りする訳にもいかず、素人考えながら少し書いてみることにしました。

 

秋クールのアニメがスタートして1か月ちょっと。今クール視聴してるアニメ(地上波・ネット配信込 ※は5分アニメ)は

 

・Show by Rock!#

・ステラの魔法

・www.WORKING!!

響け!ユーフォニアム

・私がモテてどうするんだ

タイガーマスク

ガンダム鉄血のオルフェンズ

灼熱の卓球娘

・ユーリ!!! on ICE

・うどん国の金色毛鞠

・ブレイブウイッチーズ

ろんぐらいだぁす!

・※信長の忍び

・※3ねんDぐみガラスの仮面

・※バーナード嬢曰く。

・※怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~

 

とまぁ、視聴数を絞った感はあるものの、今期はHDDの肥やしも無く録画した作品は全てその週内に視聴できてる最近では珍しいクールだったりします。

 

そんな中、この時期で既に「ブレイブウイッチーズ」「ろんぐらいだーす!」の2作品が放送序盤にして制作スケジュールの遅延による放送延期の憂き目にあってます。

 

詳しい事情はアニメファンならすでにご存じですし、専門外の方も興味があれば各ソースを調べて頂いた方がより詳しく理解出来るでしょうからここでは割愛しますが、こうした事情は自分がアニメ視聴を再開して暫く経ってから(もしかしたらそれよりもっと前に)危惧されていた事でした。

 

自分が一番「ヤバいなぁ」と思ったのが「ガールズ&パンツァー」の一件でした。この作品が放送を2話落とした事もそうですが、放送を落としても「質が保てればそれでOK」とファンが好意的に解釈した事を、自分は当時から不安視してました。この前例は絶対アニメ業界の悪しき前例となるだろう、と。

 

社会人の方々には普通の事とは思いますが、基本仕事で納期の遅れはその後の仕事に大きなダメージを与えるので極力避けている筈です(普通の会社なら)。納期の遅れは信用の失墜を招きます。もしかしたらこんな発想は日本人だけなのかもしれませんが、日本で商売している以上、納期の遅れに敏感になるのは止むを得ません。

 

(補:そういう意味では納期に厳しく、穴が開くことに厳しいと噂されてるTBS(だ   からTBS系列のアニメは保険で中途半端な13話を入れてるのかと納得)方式の方   が良いのかというと、それはそれで作画の崩壊を招いたりする(最近では「俺ツ   インテールになります」が代表かも?)危険もあるので、その辺のさじ加減は難   しいかも知れません。)

 

「仕事が良ければ作業が遅くても構わない」のは納期内で納める事が大前提なのが今の社会の共通認識だと私は考えてます。仕事の質が良ければ納期が遅れても問題ないと思うのは、厳しい表現でありますが「甘え」であると私は考えます(自戒も込めて)。

 

ガルパンの制作陣はその後も制作の遅れを連発し(OVAに至っては春発売を7月まで延期したにも関わらず「まだ春だから」と居直る有様でした)ファンがそれに対して何一つクレームを出さなかったのは異常な光景だと思ってました。

 

今回の遅延事情は単純なスタッフの怠慢ではなく、業界の構造そのものが機能しなくなってる現状を表したものである事は理解しますが、それでも平気で放送に穴を開けただけでなく、4話にして総集編を挟むというのは作品に対して、作品を楽しむファンに対して失礼と言わざるを得ません。私個人「ろんぐらいだーす!」は久しぶりに澪が堪能出来る作品として楽しみにしてたので(楽しみ方が少し変ですが)作品の遅延は残念でなりません。

 

噂では来期(冬クール)の方が危険度が高いと警告する人も居るようですが、こんな状態が続くのであれば、業界の衰退や絶滅に移行する危険な事態であると認識し、一刻も早く危険な状況を回避するべく行動を起こして頂きたいと思ってます。

この調子だと期待してたガルパン完結編にも影響でるのは必至ですねぇ。良くて数年待ち、悪ければお蔵入りの可能性もあるかも…それだけは何としても避けてほしい物です。もし制作して貰えるなら、今度はスケジュールに余裕を持って完成時期を報告した方が良いと思います。多少「遅くね?」と思われてもそれくらいで丁度良いような気はします。同じ時間を掛けるにしても…。