TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

退職しました~転職活動顛末記2~

ここで間隔置くと書く時間も気力もなくなりそうだったので、連投する事にしました。まぁ、1枚で書いても良かったのですが、1でも1,500字以上ありましたから読むのも大変だろと思いましてw。

 

そうこうしてる間にも現職では自分のスキルを完全否定するような仕事や人員配置が続き限界も近づいてきた矢先に、転職サイトから1通のオファーが届きました。

それまでもオファーは何通か頂いていたのですが、どれも定期的に来る自動送信系の物が多く(中で1件取引先からオファーが来たのは笑いましたがw)、そのオファーは検索に引っかかった人に片っ端から送ってるオファーとは思いましたが、少し興味があったので4~5日考えてから申し込みをしました。


ここからが今までの就職・転職活動とはガラリと様子が変わります。


応募の返答が来たのは受ける会社からではなく転職エージェントからでした。エージェントを介した転職活動なんて人生初めてで、こりゃエラい会社に応募しちゃったなぁと思ったものでした。エージェントの指示のまま履歴書は勿論、職務経歴書も書かされた訳ですが、よく考えてみれば転職活動でまともな職務経歴書を書いたのは実はこれが最初だったりしますw。明日要るから今日中にメールで送れと言われたので書き溜めてあった物を写真で送ってメールに添付したら

「スミマセンがexelで送ってもらえませんか?」

ですよねーって話になってw、夜の11時位まで奮闘しながら何とか送付しました。


こりゃ落ちたな…と新卒時代の就活落ち捲り経験が鮮明に蘇りつつもまずは一次面接。一時は時世もあり電話面接。正直これと言った手応えも無く、「アカン…これ速攻でお祈りされるパターンや」と思いました。結果は1~2週間後に…と言われたので諦めて次を探すか暫く現職で我慢の日々を過ごすか…と思って待ってたら、3日後位に二次面接を話を頂きました。早くね!?と思いましたし、アレで次に進めるの!?という驚きもありつつ二次面接のため名古屋にある本社ビルへ。

 

慣れない上にクソ暑い時期に着るスーツのお陰で嫌な汗にまみれながらの二次面接でしたが、中身は案外新卒時代の就活の時受けた面接と雰囲気は結構似た感じでした。勿論中途採用ならではの受け答えは当然ありましたし、経歴を結構ツッこまれたりもしたので、今回も終わったな…と思いながらその場を後にしたら、今度は翌日に「最終役員面接を受けて下さい。出来れば週明けに…」という知らせを受けます。

いや、早い!というか早いにも程があるでしょ!wと思いながら、流石に都合が付かず週末まで待ってもらいました(1着しかないスーツをクリーニングに出しちゃってたしw)。

 

で、三次役員面接…って社長面接じゃーないですか!w

しかも週1の休みの度に面接受けてたので流石に疲れが顔に出る位は疲労が溜まってました。案の定思った通りの受け答えが出来ず、今度こそ終わったな…と思ってた3日後位に内定の連絡を受けました。

 

まぁ、そこで内定貰ってから正社員じゃなくて契約社員という話を聞かされたので返答まで少し時間を貰ったのですが、これも何かの運命だ!と腹を括って飛び込んでみる事にしました。

 

そんなこんなでその会社に入社するのが9月1日…明後日です。

鬼が出るか蛇が出るか…大きな不安とちょっぴりの期待を胸に抱き、新天地に向かおうと思ってます。現状の課題は50過ぎてからの満員通勤電車デビューでしょうかwww。

退職しました~転職活動顛末記1~

突然ですが、今日で現職の業務を全て終え退職する運びとなりました。

約15年(途中開業のため一旦退職してますが)お世話になった会社なのでそれなりに感慨深い感傷が…余り湧かないのが不思議ですw。

 

そもそも出戻りで入り直した段階では社員採用は無いと思ってたのですが、あっさり社員採用された…のが違和感の始まりでした。当時は結構厳しかった開業生活から脱却出来た安堵感の方が勝ってたので気が付かなかったのですが、続けていくうちに出戻り前より下がった給料・ボーナス(寸志)の割にやらされる業務は以前のまま。出戻りだから…と少し抑え気味に活動してたのが仇となり、自分の意見が言えないまま取引先からのパワハラ三昧に流石に嫌気がさし、転職を決意したのが今年の1月(あぁ、そう言えば決定打は下請けの我儘なパワハラだったなぁ)。

 

取り敢えずリクナビインディードに登録したものの、暫くは変わり映えしない求人情報を眺めてるだけでした。しびれを切らし最初は派遣登録をしてみたものの、いざ話を聞いてみたら派遣会社の担当者から「こういう派遣は止めといた方が良いですよ」と言われる始末w。こういう工場系の派遣は先が無いのでやるなら介護系の派遣の方が仕事はありますよ、と言われて気が付けば介護系派遣登録をする羽目にw。

 

まぁ、これで最悪喧嘩別れしても行先は確保できた…と割り切って求人活動再開。とは言っても相も変わり映えしない求人広告を眺める毎日が続きます。まぁ、50過ぎてホイホイと新鮮な求人があろう筈もなく、その中から1社気になった案件があったので(同業で超地元で給料ややUP)試しに話を聞いてみました。元の条件がバイトに毛の生えた程度だったのですが、面接したら結構簡単に社員登用の線で話を進めてくれました。

 

こりゃイケるんじゃね?と思った矢先にコロナの自粛騒動が勃発します。

 

話が立ち消えになるのも止む無し…と思ってたのですが、意外に内定の連絡を受けます。が、そこで聞かされたのは「同業で隣市の会社に転職だと引き抜きを疑われるから1か月遊んでくれ。その後で採用するから」という条件。

流石にそれは厳しいなぁと伝えた所「じゃぁその1か月の間は別会社でバイト紹介しますよ。肉体労働を最低賃金でやるバイト。さぁ、決めて下さい、うちに来てくれますか?」と来たので、流石にお断りさせて頂きました。

 

通勤も楽でスキルも生かせる職場だと思ったので結構残念ではありました。何よりこれでもう同業他社の転職は無理じゃね?という感じになりました。

 

続く?

2020年春(4~6月)期アニメ 個人的感想

今期はエンタメ各種に大きなダメージと影響があった歴史的な時期になりました。

当然アニメにも大きな影響があり、今期で放送延期になった作品も多数あり、来期以降も影響は当然残るでしょうし、放送後のイベントもここ暫くは順当に出来るのかどうかも怪しい限りです。

それでも、放送された作品はこの厳しい状況下の中奮闘された作品が多く、自粛期間のお供として楽しまれた方も多かっただろうと思います。

そんな中での今回の個人的感想、行かせて頂きます。

 

kaguya.love

最初はやはりこの作品ですね。前期からのファンの支持の高さは勿論の事、作品力の強さも圧倒的でしたし(原作ファンは多少言いたい事もあるようですが私は原作未読なのでその部分はよく判りません)、声優の演技も含めた演出力も素晴らしく、まさに今期は横綱相撲だったのではないでしょうか?

1期視聴済みの方には文句なく推薦できますし、未視の方にも1期込みでお勧めできる作品となってます。今回は全編通して会長の人間的魅力にスポットがあたる機会が多く、それに上手く反応する事で各キャラの魅力も引き出せたのでは無いでしょうか?しいて言えばかぐやのキャラのポンコツ化が加速度的に進んでる気はしないでもないですがw、それも含めて魅力的なキャラになってきた…とここでは申し上げておきましょう(汗)。

 

hamehura-anime.com

今期のダークホース枠と言っても良いでしょう。期待値が低かった分最初の3話くらいまでの展開は怒涛の勢いでした。

話によると、この作品は「悪役令嬢転生」系作品の走りらしく(もはやこれがジャンル化してる事に驚きなのですが…)、まさに視点と発想を変えれば飽食気味のジャンルにも目新しさは出てくるという典型的な例と言えるでしょう。

そうした原作力に加え、この作品は声優の演技の力もかなり人気の要素になってる気がします。特に主演の内田真礼の八面六臂の活躍は圧巻の一言です。それに加え他の出演者(特に女性陣)の健闘も見事でした。まぁ、その分蒼井翔太もう少し頑張って!と声を掛けずには居られなかったのですが(苦笑)。

この作品の評価の分かれ目は途中数回続いたアニオリ回でしょうか?あそこを評価するか否かがこの作品全体の評価に繋がる気はします。個人的にはコンパクトにまとめて「このすば」みたいに1クール10話でも良かったかも?という気はします。

 

tamayomi.com

惰性で見たら意外に面白く最後までつい見ちゃった…そんな作品でした。

以前放送された「8月のシンデレラナイン」(以降ハチナイ)と被る部分も多く、自分もそんな感じで見てましたが、意外にスポ根物しつつもキャラ愛でも忘れず色々詰め込んだ作品でした。

ただ、昨今の事情か作画関係がかなり厳しかったのは不運でしたね。その辺は原作漫画で補完して頂くのが良いでしょう。アニメ見てるとこれが「きらら関連」である事を忘れがちですが、原作読むとちゃんと「きらら」してるなと思い出されますw。ただ、そんな作画が制限された中で尻と太ももの描写だけは妥協しなかった点に関しては評価しても良いと思います。

後半ストーリーが駆け足になったのは少し残念だったかな?まぁ尺の問題とか色々ありますからねぇ…。

 

kakushigoto-anime.com

全編通して「お洒落」な作品というイメージでした。

11話まではギャグ漫画主体にして所々にシリアスな場面を挟みつつ最終話で大団円に持っていくというある意味王道的な展開を感じましたが、結構安心して見てられたという気がします。OPのオシャレ感は半端無いのは勿論の事、EDに大瀧詠一の「君は天然色」がオリジナルで流れた時は思わずガッツポーズが出るくらい作品の絵と雰囲気にマッチしてました。あれは良いアクセントでしたね。

 

hachinan-anime.com

ぶっちゃけ「何で最後まで見てたんだろう?」って思う位、平凡な作品でしたw。先述の「はめふら」がコロンブスの卵的な作品だったのに比べ、こちらはコテコテの異世界転生物にして、異世界転生要素が全くストーリーに生かされてない最近の異世界転生物のネックをそのまま体現した作品だと思いました。

キャラの魅力は引き出せてないし、ストーリーは平坦に感じるし…逆に言えばその分ストレスを感じずに見る事が出来たのが最後まで見られた要員なのかも知れません。

あとOPにデーモン閣下を起用してますが、テラフォーマーズの時と言い、閣下はアニメコラボに恵まれてない気がします。個人の技量はかなり高く評価されてる筈なのに、キャッチーで良い楽曲に恵まれてないんですよね。いっそ大石昌良辺りに提供してもらうとかしてみては…って、もうそこまで音楽に興味はないのかな?w

あと今HPみて知ったんですが、この作品円盤は1枚で12話全部見られる仕様なんですね。そこは高評価したいと思います。その分値段は…ですが(汗)。

 

今クールで感じたのは「はめふら」「球詠」等で見た『原作をアニメにする辺り何処を削り何処を加えるか?』という点ですね。作家や脚本・シリーズ構成を目指す人にとっては良い教材になったのではないでしょうか?

勿論現行作品が悪いという事ではなく、色々と考察が出来るんだなという点でそういう視点で作品を見るのもまた楽しいのかも?と言う事です。

そして今回痛感したのが「完パケ」の大事さでしょうか。このお陰で今回の事態でも放送を完走する事が出来た作品があり、逆にそれが出来ずに途中で放送できなくなった作品もありました。どちらが良いかここで判断するのは早急かも知れませんし、現場の苦労を考えれば「完パケ」を要求するのは酷な現状も頭では理解しているのですが…難しいですね。

 

今クールの購入CDはこの1枚

tamayomi.com今回は公式動画が無いのでHPのみでw。

最初にこの作品に興味持ったのもEDからでした。クレジット見て麻枝准氏の作曲と聞いてすぐ納得したものです。彼の楽曲は偏屈だったり変則だったりしつつも根はストレートなROCKなんですよね(本人は否定するでしょうが)。そこがお気に入りだったりします。

 

あと前クールで気になってたこの曲も購入。

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SB69の曲は安定して良曲が多くてイイですね。

 

次のクールも素晴らしい作品に巡り合えますように!