TAKUやんのブログ~のんびりアニメを楽しみたい~

ここでは自分の見たアニメ・好きなアニソンを中心に自分なりの意見や感想を書いていきたいと思ってます

アニメ『BanG Dream!(バンドリ)』を見て感じた事

本来1~3月期アニメだった「バンドリ」の視聴が終わったので4~6月期アニメの感想を書く前に感じた事を軽く書き留めておきます。

 

自分も以前はバンド活動(趣味のコピーバンドレベルですが)やってたので、こうしたバンドアニメは並々ならぬ関心を持って視聴するのですが、バンドリに関してはこのようなスタンスで見てると「何か違う感」を毎回感じてました。

作品その物が悪い訳では無いと思うのです。キャラはそれなりに綺麗に(可愛く?)描けてたと思いますし、ストーリーも序盤に目を瞑ればまぁ王道な展開だったと思います。

その答えは最終回放送終了後に放送されたライブ特番を見て、自分なりにやっと消化できました。このアニメはあくまでも「声優バンドユニット」の「Poppin'party」のプロモーション映像なんだと思えば色々納得がいきました。

 

もっと正確に言えば「スマホアプリ」の「ガールズバンドパーティ」に出て来る一バンドである「poppin'party」を中心に描いたプロモーションビデオ、と細分化して割り切れば、という感じなのでしょうか。

だからアニメ単体でしか見て無い自分にはアニメの世界観やキャラがイマイチ理解出来なかったのかも知れません。

という訳でライブ特番を見てみたのですが…

 

これはこれでやはり消化不良なんですよね。

勿論実際に演奏してる声優さんたちの演奏は(映像作品として編集があったと仮定しても)かなり上手で頑張ってるのは見て判りました。楽曲も自分の好みとは若干違うと言うだけで楽曲レベルもそこそこ上質だったと思います。

個人的に残念だなと思ったのは、そこで実際に声優さんが演奏してる「poppin'party」とアニメで演奏してる「poppin'party」が全く重ならなかったという点でしょうか。

結局「poppin'party」は『発展途上で技術は未熟だけど音楽が大好きでその姿勢込みで見守っていく』バンドなのか『既に完成されたプロジェクト』なバンドとして見て行くのかがハッキリしてないので、自分として戸惑ってるという感じです。

(見る人が見れば実写の「ポピパ」も発展途上で未熟なバンドなのかもしれませんがw)

個人的にはアニメのユニットがそのまま実写でバンド演奏するという今回の企画はとても有意義だと思っていますし、実際ライブとして演奏する以上それ相応の技術は不可欠なのも十分理解しているつもりです。その相反する要素を上手くまとめるのは至難の業だという事も重々承知してます。それを踏まえたうえでアニメから入った人間としてはアニメ感が全然感じられない実写ライブは思い入れ切れなかったのは残念でした。

 

まぁ、構想ではバンドリは4期まで構想されてるらしいので、恐らく今後も続編が放送されるのでしょうから、この辺の違和感は徐々に解消されていくのでしょうから、今後はその辺を期待してみようかと思ってます。

 

あ、結局アニメ本編に関してあまり触れられてませんでしたね(爆)。